2024年度高1&高2イギリス研修 その15(最終回)

2024.08.05

  • イギリス研修

おはようございます。昨日18時前に成田に着陸し、その後全員無事に解散しました。帰国後となりましたが、今日はホストファミリーとのお別れの場面を中心にご紹介したいと思います。

まず、その前の日に行われたフェアウェルパーティーの最後で、生徒たちはThank You Cardをそれぞれ渡しました。その時の模様です。

生徒たちがカードに書いたお礼の言葉を読み上げ、それぞれのホストマザー、ホストファーザーに渡します。上の写真のホストファミリーのみなさんの表情をみてみて下さい。とても温かな雰囲気です。思わず涙を流される方もいて、見ているこちらもエモーショナルになりそうな瞬間でした。そして、ホストファミリーとの最後の夜を過ごし、翌日、いよいよ本当にお別れの時を迎えます。

あちこちで最後の別れを惜しむ様子が見られます。ハグをされる方も多いです。バスは出発の時間を迎えても、なかなか終わりません。

あるホストファミリーのペット、ケイティー6歳。教員もべろべろなめられました。ちょっと嬉しい。ケイティーともお別れ。

英国人の先生もお見送りに来てくれました。最後の言葉を交わします。

あちこちでハグが急に起こります。その瞬間をカメラに収めるのが難しい…

いくつかのホストファミリーの皆さんに話を聞きました。「もう彼はうちの子だ。彼はイギリスに残ります。」とか、「うちの子供と遊んでくれて本当に楽しかった。すぐにまた彼には戻ってきて欲しい。」とか、「いつか日本を訪れて、彼に案内してもらうのを楽しみにしている」とか、「彼がナンバー・ワン・ステューデントだ!!」など、たくさん嬉しい言葉を頂きました。

さあ、そろそろ本当にバスは出発しないといけません。なんとか全員乗り込み、出発!

一生懸命手を振ります。(ただし、実はこのバス外からだと真っ黒なので、なかなか中の様子は見にくいのですが。気持ちで伝わるはずです!)

と、その時、バスの前で一生懸命にバスを止めようとしている少年が!運転手さん、ちょっとだけ止まって下さい!

どうやらホストブラザーから渡し忘れたものがあるらしかったです。勇敢にバスを止めて、車内に渡しに来てくれました。

ということで、最後のお別れの瞬間でした。そして、ここからは、またドバイ経由でなが〜〜いフライトを終えて、やっと成田に到着。日本のご家族の方々の出迎えを受け、引率教員が挨拶をして、解散となりました。

最後の挨拶でも生徒の皆さんには言いましたが、皆さんを本当の息子や孫として接して下さったり、現地の人々の優しさに支えられた2週間でした。そしてホストファミリーだけでなく、現地の先生や、ずっと見守って下さっていたスタッフの方々によって、この充実した研修が可能となっています。ぜひこのことを当たり前と思わず、仲良くなったホストファミリーにも、皆さんから連絡をとり続けて下さい。いよいよ今度は皆さんがお返しをする番です。皆さんの今後の成長に期待します。

ということで、15回に渡ってお送りした2024年度のイギリス研修報告は、これで終了です。ありがとうございました。Cheers!